長らく放置していた当ブログを再稼働させるべく、テーマを噂の Snow Monkey に変更しました!
まだちょっと細かなところに手が届いていませんが、とりあえずラフにアウトプットできる場所を作りたかったので、稼働させつつ調整していく予定です。
テーマ入替え前のテストのために、ローカルにテスト環境を作り直す必要があったのですが、Local by Flywheel と All in One WP Migration の合わせ技でサクッとデータが移せたので、今後のために手順をメモしておきます。
お引越しの前に
Local by Flywheel で WordPress を構築しておきます。
「Local site domain」が、ローカル環境のドメインになるので、本番サイトのドメインと一緒にしておくと分かりやすいかも。
たとえば「hsmtweb」と入力しておくと、ローカルのアドレスは「hsmtweb.local」となります。
ログインID/PWやサイトの情報は一時的なものなので何でもOK。
データの移行がうまく行けば、本番環境と同じログインID/PWに変わります。
All in One WP Migration でデータを移し替えるために、WordPress 本体のバージョンを合わせておくほうがいいので、本番サイトのバージョンが旧いようであれば更新を掛けておきます。
本番サイトのデータを抜き出して、ローカルのテストサイトへ移す
本番サイトに プラグイン「All in One WP Migration」を入れて、メニュー「エクスポート」を開きます。
「検索 置換」が出来ますので、「検索」の枠内に 現在のサイトのドメイン(ex. hsmtweb.com)を入力し、「置換」の枠に ローカルのテストサイトのドメイン(ex. hsmtweb.local)を入力します。
「エクスポート先」で「ファイル」を選んでエクスポート!
「.wpress」という拡張子のファイルがDLできます。
Local by Flywheel で作ったサイトにも、All in One WP Migration を入れて、先ほど本番サイトからエクスポートしたwpressファイルを、「インポート」します。
ファイルサイズによっては時間がかかることがあります。慌てず、気長に待ちましょう。カフェオレを飲みながらチョコチップクッキーを食べるといいかも知れません。
インポートが完了したら、メニュー「設定 > パーマリンク設定」を開いて、何も変更せずに「更新」します。これで完了!
インポート後にログインを求められたら、本番サイトと同じID/PWでログインできます。
存分にテスト
これで、本番環境と同じデータの WordPress サイトをローカルに作ることが出来ました。
存分にテストをします。今回はテーマを変更したので、テーマの設定を変更したり CSS を調整したりして、サイトの体裁を整えるのが主な目的でした。
「このくらいでいいかな」というところで、同じような手順で、ローカルのデータを本番に移しなおします。
最大アップロードファイルサイズを超えてしまう
ローカルのテストサイトから本番サイトへデータを移すため、ローカルにテスト環境を作ったのと同じように、テストサイトの All in One WP Migration で「検索 置換」を行って(hsmtweb.local → hsmtweb.com)、データをエクスポートします。
本番サイトにテストサイトのwpressファイルをインポート……しようとすると、ファイルのアップロードサイズ制限に引っかかってアップロードできませんでした。
wpressファイルのサイズが、インポート画面で「最大アップロードファイルサイズ: 」と書いてあるところの数字を超えていると、そのままではアップロードできません。
デフォルトの最大アップロードファイルサイズは30MBになっていましたが、私のwpressファイルは112MBありました。
Local by Flywheel は、最大アップロードファイルサイズが大きく設定されているから大丈夫だったんですね。
今確認したら、デフォルトで「300MB」となっていました。
.htaccess や wp-config.php を編集する方法が案内されましたが、このサイトではどちらもうまく行かず……
サーバーのコンパネから、php.ini の編集画面を開いて、「upload_max_filesize」の値を変更したら行けました!(エックスサーバー)
Wocker 使ったりするよりはかなりアナログだと思いますが、その分初心者にもとっつきやすく手軽な方法でローカルにテスト環境が作れて便利でした!ということで。